titleタグ
titleタグは(X)HTML内の<title>タイトル</title>部分にあたります。検索エンジンの検索結果に表示される部分です。記述の基本は、ユーザーにページの内容が一目で分かる事です。
検索エンジンはこの部分を非常に重要視します。
下記のタイトルでユーザーにページの意図が伝わるのはどの記述でしょう。
- サンプル酒店
- 商品名|サンプル酒店
- 鹿児島県の芋焼酎|商品名|サンプル酒店
ユーザーに優しいタイトルは誰が見ても「鹿児島県の芋焼酎|商品名|サンプル酒店」ですね。では、SEO的部分から考えてみます。一般的にtitleタグにはユーザーが検索するであろうキーワード(すなわち該当ページのキーワード)を盛り込むと良いとされています。
- 1:の場合
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ページのタイトルがサンプル酒店では、まず検索エンジンでヒットする事はないでしょう。ヒットするのは、顔見知りのお客様だけです。検索エンジンで店名を入力するパターンは、大手企業や大手ショップ、大手通販サイトなど世間に広く浸透している名前のはずです。(例えば、楽天やSonyなど)
- 2:の場合
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店名に商品名を加えたパターンです。店名だけの時より、商品名が加わった分検索サイトでヒットする確率は上がります。ユーザーが検索をする際、****の****とキーワードを複数個入力します。ただし、競争の激しい商品群などはまず難しいと思われます。このパターンで成功するのは、競争相手の少ない商品や、ニッチな商品の場合です。
- 3:の場合
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検索キーワードが「鹿児島県」「芋焼酎」「商品名」「店名」と4つあります。例えば
- 鹿児島県 芋焼酎
- 鹿児島県 商品名
- 芋焼酎 商品名
- 鹿児島県 店名
などと検索される選択肢が増える事となります。