検索エンジンはテキストが好き
テキスト主体のコンテンツ作りを心掛けます。画像ばかりペタペタ貼り付けているページや、オープニングページ(サイトのトップページ)がフラッシュのみで構成されているサイトではなく、文面主体のページがSEO的には断然有利です。
(余談:よくあるパターンで-素材配布系サイト、トップページに「Enter」ボタンのみ配置しているのですが、Enterのまわりににはランキングサイトへのリンクばかりが目立ち、どこが入口なのか分からない。これは単に自サイトのランクングを上げる目的ですが、SEO的にはほぼ無意味。
検索エンジンは動的コンテンツやJavascriptが苦手です。まるで私が「英語が話せない」「読めない」かの如く。名誉の為に付け加えるなら、少しは話せたり、飛ばし飛ばしですが簡単な単語なら読めたりします。
検索エンジンも同じで、動的コンテンツやJavascriptが読めないわけではありません。ちゃんとインデックス登録されるページもありますが、確実性が落ちるみたいですね。
タグやソースばかりではありません。実は画像は全く持って理解しません。理解しないというのは「画像が何を意味するものなのか」という事までは見ていないという事です。検索エンジンにとってみれば、単なる画像表示のタグでしかありません。
例えば、目の不自由な方、或いは全盲の方だって音声読み上げでウェブサイトにアクセスしておられるのに、画像ばかりで何の説明もないウェブサイトだったらどうでしょうか。ユーザーにとって、質の高い有益なサイトといえるのでしょうか。
上記のような場合は、必ずテキストベースの代替え情報を付けておきます。
例えば何か重要な部分を図解で作成した場合、
<img src="sample.jpg" /> ではなく <img src="sample.jpg" alt="*****の解説図" />
などといったようにalt="テキスト"を付加してあげましょう。音声読み上げはalt属性部分を読み上げます。